いとしまシェアハウス
福岡県糸島市
学生時代よりwebマガジンgreenz.jpにてインターン、NGO/NPO支援のベンチャー企業にて働く。3.11をきっかけに「自分の暮らしを作る」活動を開始、動物の解体を学び鳥を絞めて食べるワークショップを開催。2013年狩猟免許取得。現在は福岡県にて食べもの、お金、エネルギーを自分たちで作る「いとしまシェアハウス」を運営。第9回ロハスデザイン大賞2014ヒト部門大賞受賞。TEDxTokyoyz、TEDxKagoshimaにて登壇。
▼著書:「わたし、解体はじめました – 狩猟女子の暮らしづくり」(木楽舎)
http://urx.mobi/B8LE
いとしまシェアハウスは「食べ物・お金・エネルギーを自分たちでつくる」をコンセプトにした、自然とつながるシェアハウスです。福岡県糸島市にある棚田に囲まれた集落の中で、田んぼや畑・猟を行い、築80年の古民家を改修しながら様々な個性を持つ男女が共に暮らしています。
●食べ物をつくる
米と肉は100%自給。近くの畑をしたり、海で魚突きをしたり、山で猟をしたり、野草を採ったり、養蜂をしたり。月の食費平均は1人あたり1998円。
●お金をつくる
生きていくためにキャッシュは必要です。田舎暮らし体験ツアーやイベント企画・マルシェ開催・企業合宿の受け入れなど、地元の資源や環境・人材を活用し暮らしの中から仕事をつくっています。
●エネルギーをつくる
太陽光パネルの発電機をつくるワークショップをしたり、ロケットストーブやアースオーブンをつくったり、薪で床下を温める床暖房オンドルをつくったり。電気をつくるだけでなく、薪を使って調理・暖房することで、自然の中からエネルギーをつくり出し、使っています。
我が家では”消費する”から”自分たちでつくろう”と考ること。暮らしのことを人任せにせず、自分ごととして向き合う姿勢を大切にしています。