脳のバランスが変わると、人生がガラッと変わった ハコネエコビレッジー石井真

そこそこ良い大学を出て初の社会人、石井さんは人生初の大きな挫折を経験します。
中小の不動産販売会社に入社するも、売り上げ目標に届かない事で怒られたり、プレッシャーの中で働くうちに軽いうつ状態になっていったそうです。

ご飯を食べても味がしない。会社行くだけで息切れする。
簡単な作業、例えばメール打つのに30分かかる。そして誤字脱字。
人と会おうと思っても対人恐怖症気味になっててそこらへんのビルのトイレに逃げ込み、個室から何時間も出られない。

脳の表面が麻痺してる感覚。そして思考停止。
その後いくつか仕事を変えるも、満足することはありませんでした。

お金があればこんなしんどい思いをする事もないはず、と投資の世界に足を踏み入れますが、ついには８桁の借金まで……。

このままでは生きていけない。そんなどん底で石井さんが出会ったのが脳内バランスを整える自己開発メソッド「楽読」でした。
立派な社会人になろうと頑張り続けていた状態は左脳ばかりが使われる状態だったことを知り、意識的に直感や感性を司る右脳の活性化に試みたそうです。

すると脳内のバランスが整い、人生を楽しむことができるようまで回復、いつしか楽読の人気インストラクターになり、現在はなんと楽読の社長に就任。脳内バランスが変わったことで人生は劇的に変化しました。

そして、活性化された脳内は様々なチャンネルを読み取る事で思考が変わり、行動、繋がりまでも広げていき、より幸せに生きるために「村づくり」というアクションへと石井さんを導いていきました。

自然の里山が残る箱根で友人の土地と母屋を借りて、「みんなでつながりながら、お金に左右されなく自分の好きなことができる場所」をとハコネエコビレッジを開村。現在は30人ほどのメンバーと半都市半村づくりを実践中。自分のように苦しむ人を救えたらと語ってくれた。

ハコネエコビレッジ : https://numundo.org/center/japan/hakone-eco-village-?lang=ja&region=international
石井 真 : https://www.facebook.com/makoto.ishii1
次世代型コミュニティ大学コラム ：『脳内かくめい！半都市半ビレッジ生活のススメ』